増加中の「地味婚」「ナシ婚」、ウェディングプランナーに求められるスキルは?

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「地味婚」「ナシ婚」という言葉を聞いたことがありますか?


「地味婚」とは、演出や手順を簡略化した結婚スタイルのこと。「ナシ婚」とは、挙式・披露宴を行わず、入籍のみで済ませる結婚スタイルのことで、どちらも近年注目を集めています。


こうした時代の流れの中、ウェディングプランナーには今、どのようなスキルが求められているのでしょうか? 「地味婚」「ナシ婚」の具体例とともに解説します。




「地味婚」「ナシ婚」とはどんなもの?

結婚式のトレンドは、時代とともに変化し続けています。


たとえば、バブル全盛期の結婚式は、高級ホテルで行うことがステータスでした。当時は、ゴンドラに乗って新郎新婦が登場する演出や、数回にも渡るお色直しなど、「派手婚」と呼ばれるゴージャスなスタイルが好まれていました。


しかし、バブル崩壊後は徐々にシンプルなスタイルが好まれ始め、会場費が安価なレストランウェディングをはじめとする「ナチュラル婚」が台頭してきます。


その流れの中から生まれてきたのが、「地味婚」や「ナシ婚」です。「地味婚」「ナシ婚」とは、具体的にどんなスタイルなのでしょうか?



「地味婚」とはセレモニーを簡略化した結婚スタイル

「地味婚」とは、派手な演出やセレモニーそのものを簡略化し、シンプルにまとめた結婚式のこと。たとえば次のようなケースを指します。


「地味婚」の例

  • 披露宴で派手な演出をカットする
  • 親しい家族や友人のみで披露パーティを行う
  • ウェディングドレスを着ない
  • 挙式だけ行い、披露宴はしない
  • ドレスを着て記念撮影のみ行う など

「地味婚」という言葉に明確な定義はありませんが、慣習にあまりとらわれず、新郎新婦が必要ないと感じることを省くものが一般的です。「披露宴はするけれど、ブーケや引き出物を手作りして費用を節約する」といったケースもあります。



「ナシ婚」とは入籍だけの結婚スタイル

一方、「ナシ婚」とは、挙式や披露宴を行わず、入籍だけで済ませる結婚のスタイルです。結納の儀式や婚約指輪の贈呈を省くこともあります。


「ナシ婚」にも明確な定義があるわけではなく、新郎新婦の都合や意向に合わせて、さまざまなケースが存在します。たとえば、次のようなものです。


「ナシ婚」の例

  • 婚姻届を役所に提出するだけで済ませる
  • 両家の家族が会食するだけで済ませる
  • 友人知人にハガキで結婚を知らせて済ませる
  • 家族の集合写真の撮影のみ行う など

「ナシ婚」とは言っても、「入籍以外全く何もしない」というケースは少なく、結婚を記念した家族間での会食や集合写真の撮影など、ささやかであっても何らかの記念行事を行うことが多いです。




「地味婚」「ナシ婚」はなぜ増えている?

新郎新婦が地味婚やナシ婚を選ぶ理由は、


・結婚式より新生活にお金を使いたい

・準備が大変な披露宴を避けたい

・派手なセレモニーに興味がない

・主役として目立つことが苦手

・新婦が妊娠中でスケジュールを調整しづらい

・再婚もしくは高齢婚でそっと祝いたい


......というように、人によってさまざまです。


ちなみに、近年のウェディング市場では、枠にはまらず新郎新婦の個性に合わせたスタイルがトレンドです。地味婚やナシ婚という選択肢も「自分たちらしさ」を重視する流れに沿ったもの、と言えるかもしれません。




これからのウェディングプランナーに求められるもの

こうした時代の流れを受け、ウェディングプランナーに求められるものも変化しつつあります。


結婚式に関する専門知識はもちろんですが、新郎新婦の意向を正しく把握するためのコミュニケーション能力や、カップルの個性に寄り添う柔軟な提案能力が、より重視されるようになってきました。


また、新しいスタイルが続々登場する現代では、新郎新婦に対して単なるイエスマンになるのではなく、カップルが希望する各スタイルのメリット・デメリットをきちんと説明できる能力も重要です。


地味婚やナシ婚にも、メリットとデメリットがあります。


「結婚資金を新生活にあてられる」「準備の手間が省ける」「ゲストに負担をかけずに済む」といったメリットだけでなく、「思い出が少なくなってしまう」「時間が経って後悔することもある」といったデメリットも存在ことを把握しておきましょう。


とくに若いカップルの親世代には、「口には出せないけれど本当は結婚式を挙げてほしい」と望む人も多いもの。地味婚やナシ婚を考えているカップルに、そうした実情を事前に伝えておくことは、後々のトラブル回避にも繋がります。


個性が重視される時代だからこそ、ウェディングのプロとして、地味婚やナシ婚がもたらす影響までしっかりと意識していきたいですね。

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「地味婚」「ナシ婚」という言葉を聞いたことがありますか?


「地味婚」とは、演出や手順を簡略化した結婚スタイルのこと。「ナシ婚」とは、挙式・披露宴を行わず、入籍のみで済ませる結婚スタイルのことで、どちらも近年注目を集めています。


こうした時代の流れの中、ウェディングプランナーには今、どのようなスキルが求められているのでしょうか? 「地味婚」「ナシ婚」の具体例とともに解説します。




「地味婚」「ナシ婚」とはどんなもの?

結婚式のトレンドは、時代とともに変化し続けています。


たとえば、バブル全盛期の結婚式は、高級ホテルで行うことがステータスでした。当時は、ゴンドラに乗って新郎新婦が登場する演出や、数回にも渡るお色直しなど、「派手婚」と呼ばれるゴージャスなスタイルが好まれていました。


しかし、バブル崩壊後は徐々にシンプルなスタイルが好まれ始め、会場費が安価なレストランウェディングをはじめとする「ナチュラル婚」が台頭してきます。


その流れの中から生まれてきたのが、「地味婚」や「ナシ婚」です。「地味婚」「ナシ婚」とは、具体的にどんなスタイルなのでしょうか?



「地味婚」とはセレモニーを簡略化した結婚スタイル

「地味婚」とは、派手な演出やセレモニーそのものを簡略化し、シンプルにまとめた結婚式のこと。たとえば次のようなケースを指します。


「地味婚」の例

  • 披露宴で派手な演出をカットする
  • 親しい家族や友人のみで披露パーティを行う
  • ウェディングドレスを着ない
  • 挙式だけ行い、披露宴はしない
  • ドレスを着て記念撮影のみ行う など

「地味婚」という言葉に明確な定義はありませんが、慣習にあまりとらわれず、新郎新婦が必要ないと感じることを省くものが一般的です。「披露宴はするけれど、ブーケや引き出物を手作りして費用を節約する」といったケースもあります。



「ナシ婚」とは入籍だけの結婚スタイル

一方、「ナシ婚」とは、挙式や披露宴を行わず、入籍だけで済ませる結婚のスタイルです。結納の儀式や婚約指輪の贈呈を省くこともあります。


「ナシ婚」にも明確な定義があるわけではなく、新郎新婦の都合や意向に合わせて、さまざまなケースが存在します。たとえば、次のようなものです。


「ナシ婚」の例

  • 婚姻届を役所に提出するだけで済ませる
  • 両家の家族が会食するだけで済ませる
  • 友人知人にハガキで結婚を知らせて済ませる
  • 家族の集合写真の撮影のみ行う など

「ナシ婚」とは言っても、「入籍以外全く何もしない」というケースは少なく、結婚を記念した家族間での会食や集合写真の撮影など、ささやかであっても何らかの記念行事を行うことが多いです。




「地味婚」「ナシ婚」はなぜ増えている?

新郎新婦が地味婚やナシ婚を選ぶ理由は、


・結婚式より新生活にお金を使いたい

・準備が大変な披露宴を避けたい

・派手なセレモニーに興味がない

・主役として目立つことが苦手

・新婦が妊娠中でスケジュールを調整しづらい

・再婚もしくは高齢婚でそっと祝いたい


......というように、人によってさまざまです。


ちなみに、近年のウェディング市場では、枠にはまらず新郎新婦の個性に合わせたスタイルがトレンドです。地味婚やナシ婚という選択肢も「自分たちらしさ」を重視する流れに沿ったもの、と言えるかもしれません。




これからのウェディングプランナーに求められるもの

こうした時代の流れを受け、ウェディングプランナーに求められるものも変化しつつあります。


結婚式に関する専門知識はもちろんですが、新郎新婦の意向を正しく把握するためのコミュニケーション能力や、カップルの個性に寄り添う柔軟な提案能力が、より重視されるようになってきました。


また、新しいスタイルが続々登場する現代では、新郎新婦に対して単なるイエスマンになるのではなく、カップルが希望する各スタイルのメリット・デメリットをきちんと説明できる能力も重要です。


地味婚やナシ婚にも、メリットとデメリットがあります。


「結婚資金を新生活にあてられる」「準備の手間が省ける」「ゲストに負担をかけずに済む」といったメリットだけでなく、「思い出が少なくなってしまう」「時間が経って後悔することもある」といったデメリットも存在ことを把握しておきましょう。


とくに若いカップルの親世代には、「口には出せないけれど本当は結婚式を挙げてほしい」と望む人も多いもの。地味婚やナシ婚を考えているカップルに、そうした実情を事前に伝えておくことは、後々のトラブル回避にも繋がります。


個性が重視される時代だからこそ、ウェディングのプロとして、地味婚やナシ婚がもたらす影響までしっかりと意識していきたいですね。

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