89年の歴史と実績

YMCAが考える教育

精 神 Spirit

カレッジスピリットは聖書の中にある「努めて旅人をもてなしなさい(Practice Hospitality)」という言葉です。おもてなしの心、すなわち「人の喜びを自分のものと感じ、人の悲しみも自分のものと感じる心」を育てます。

知 性 Mind

学校での学びは、専門知識や技術の習得だけではありません。世界120の国と地域に広がるYMCAのネットワークを活用し、新しい世界や価値観に出会うことで今まで気づかなかった自分自身の可能性を育てます。

身 体 Body

ホテル・サービス業界では、元気な明るい笑顔であることはもちろんのこと、お客様に清潔な印象を与える立居振舞も必要です。 社会人としてのマナーを身につけ、自覚と責任感ある人材を育てます。

YMCAの歩み

東京YMCA初代会館東京YMCA初代会館

YMCAはYoung Men's Christian Associationの頭文字をとった略称で、現在は世界120の国と地域に広がる団体です。

YMCAの活動は、1844年ロンドンの街の一角で、ジョージ・ウィリアムズという若者が、当時労働力として健全な育成の場を失っていた子どもたちに、学びと成長の場を提供することから始まりました。

170年以上もの間、「人の成長する機会」の提供に従事してきたYMCAが「職業教育」を始めたのは100年以上前のこと。本校で学ぶ学生が、ホテリエ、ホテルマンとして必要な専門知識・技術を習得するのはもちろんのこと、YMCA専門学校の教育方針の根底には「全人的成長」という目的があります。
それが、「SPIRIT」「MIND」「BODY」のバランスであり、それらのバランスがとれていれば、ホテル業界のみならず、広く社会に貢献し、活躍することのできる人材となることを確信しています。

「全人的成長」はYMCAが一世紀以上にわたって目指し、活動してきたことなのです。

1935

国際ホテル学校誕生

東京オリンピック開催に向け、世界各国からゲストを迎えるサービスのプロフェッショナルを育成するために日本で初めてのホテル学校が誕生する。
当初からホテル・旅館での授業や実習が行われる。

1946

学校再開

太平洋戦争により一時募集停止となるも、学校を再開

1964

卒業生の会「校友会」発足、第1回海外研修をハワイにて実施
東京オリンピック開催

(選手村食堂ピレスハウスのサービス担当)

1965

1年制ホテル専攻科(現:ホテル旅館経営学科)を開設

1966

創立30周年記念式典

当時YMCAチャペルは都内で唯一のキリスト教結婚式を行うことの出来る施設。
機関誌「ホテルマン」を発刊。

1970

北米ホテル研修をYMCAの研修施設にて実施

1975

創立40周年記念機関誌発行

1979

専修学校法制定と同時に専修学校許可を受ける

1980

海外研修をホテル発祥の地、ヨーロッパへ

1985

創立50周年

機関誌「ホテルマン」を一新して「ホスピタリティ」を発刊。

1995

創立60周年記念イベント開催

世界の有名ホテルのカップ&ソーサ―をオークションにかけ、大成功おさめる。

1998

長野オリンピック開催

(選手村へ実習生派遣)

2000

卒業生が10,000名を超える

2021

東京 2020 オリンピック・パラリンピック開催

(都内ホテルの依頼により学生が臨時スタッフとして活躍)

校友会

89年の歴史、12,000人以上の卒業生ネットワーク

校友会は卒業生の集まりで、開校以来築き上げた幅広いネットワーク、ホスピタリティ業界との強いつながりが、学校を支援します。
就職の情報はもちろん、校友会奨励金の設置など、在校生を強力にサポートする組織です。

89年の歴史と実績

校友会の主な活動

校友会の主な活動

親睦会

定期的にホテルで開催。横のつながりだけでなく、世代を超えて親睦を深めます。

校友会奨励金

これからのホテル・旅館・観光業界を担うホスピタリティ精神にあふれた学生を対象に奨励金を授与しています。

歴史と実績

宿屋大学

ホスピタリティ業界の
プロフェッショナル・マネジャーを育成するためのビジネススクール

宿屋大学

宿屋大学とは、入門講座からプロフェッショナルホテルマネジャーの養成まで、必要な知識・スキル・マインドを体系的に学ぶ宿泊業界に特化した唯一無二のビジネススクールです。日本の宿泊業界を牽引する著名人と交流できる場でもあります。 本校とは、幅広い人脈を活かし「ホテル旅館経営実務」各授業の講師コーディネートの担当や、タイアップ授業での業界人との交流など、主にホテル旅館経営学科の授業で連携し、卒業生には宿屋大学と提携しホテリエの学びの場を提供しています。
>>宿屋大学ホームページはこちら