カレッジスピリットは聖書の中にある「努めて旅人をもてなしなさい(Practice Hospitality)」という言葉です。おもてなしの心、すなわち「人の喜びを自分のものと感じ、人の悲しみも自分のものと感じる心」を育てます。
学校での学びは、専門知識や技術の習得だけではありません。世界120の国と地域に広がるYMCAのネットワークを活用し、新しい世界や価値観に出会うことで今まで気づかなかった自分自身の可能性を育てます。
ホテル・サービス業界では、元気な明るい笑顔であることはもちろんのこと、お客様に清潔な印象を与える立居振舞も必要です。 社会人としてのマナーを身につけ、自覚と責任感ある人材を育てます。
YMCAはYoung Men's Christian Associationの頭文字をとった略称で、現在は世界120の国と地域に広がる団体です。
YMCAの活動は、1844年ロンドンの街の一角で、ジョージ・ウィリアムズという若者が、当時労働力として健全な育成の場を失っていた子どもたちに、学びと成長の場を提供することから始まりました。
170年以上もの間、「人の成長する機会」の提供に従事してきたYMCAが「職業教育」を始めたのは100年以上前のこと。本校で学ぶ学生が、ホテリエ、ホテルマンとして必要な専門知識・技術を習得するのはもちろんのこと、YMCA専門学校の教育方針の根底には「全人的成長」という目的があります。
それが、「SPIRIT」「MIND」「BODY」のバランスであり、それらのバランスがとれていれば、ホテル業界のみならず、広く社会に貢献し、活躍することのできる人材となることを確信しています。
「全人的成長」はYMCAが一世紀以上にわたって目指し、活動してきたことなのです。
東京オリンピック開催に向け、世界各国からゲストを迎えるサービスのプロフェッショナルを育成するために日本で初めてのホテル学校が誕生する。
当初からホテル・旅館での授業や実習が行われる。
太平洋戦争により一時募集停止となるも、学校を再開
(選手村食堂ピレスハウスのサービス担当)
当時YMCAチャペルは都内で唯一のキリスト教結婚式を行うことの出来る施設。
機関誌「ホテルマン」を発刊。
機関誌「ホテルマン」を一新して「ホスピタリティ」を発刊。
世界の有名ホテルのカップ&ソーサ―をオークションにかけ、大成功おさめる。
(選手村へ実習生派遣)
(都内ホテルの依頼により学生が臨時スタッフとして活躍)
校友会は卒業生の集まりで、開校以来築き上げた幅広いネットワーク、ホスピタリティ業界との強いつながりが、学校を支援します。
就職の情報はもちろん、校友会奨励金の設置など、在校生を強力にサポートする組織です。
校友会の主な活動
校友会の主な活動
親睦会
定期的にホテルで開催。横のつながりだけでなく、世代を超えて親睦を深めます。
校友会奨励金
これからのホテル・旅館・観光業界を担うホスピタリティ精神にあふれた学生を対象に奨励金を授与しています。
宿屋大学とは、入門講座からプロフェッショナルホテルマネジャーの養成まで、必要な知識・スキル・マインドを体系的に学ぶ宿泊業界に特化した唯一無二のビジネススクールです。日本の宿泊業界を牽引する著名人と交流できる場でもあります。
本校とは、幅広い人脈を活かし「ホテル旅館経営実務」各授業の講師コーディネートの担当や、タイアップ授業での業界人との交流など、主にホテル旅館経営学科の授業で連携し、卒業生には宿屋大学と提携しホテリエの学びの場を提供しています。
>>宿屋大学ホームページはこちら
東京YMCA国際ホテル専門学校について