経営学科 OBOGインタビュー

パーソナルヒストリー
日本大学卒業
2004 年
東京 YMCA 国際ホテル専門学校
1年制のホテル専攻科
(現ホテル旅館経営学科)に入学
2005 年
パーク ハイアット 東京
ルームサービスなどの料飲部門を
3年間担当
2008 年
稲取東海ホテル 湯苑
接客から営業、経営までを担当
2015年に新コンセプトホテル「心の宿 AZANA」の開業を手掛ける
YMCA ネットワークが最大の財産
大学を卒業するとき、一度都内のホテルに就職してホテルの現場や経営手法を学んでから実家の旅館に戻ろうと考えました。YMCAなら一流ホテルへの就職もサポートが得られ、1年間で ホテルや旅館の経営も学べ、かつ生涯つながれる業界の仲間が全国にできるだろうと考えたのです。YMCAを選んだことで得た価値は莫大です。最大の財産は、ホテル・旅館業界における YMCA卒業生のネットワークです。もちろんホテルマネジメントや接客英語なども役立っていますが、どこのホテルに行っても、どこの会合に出ても必ず「YM卒」はいます。学校の支援のおか げもあり、パークハイアット東京に就職しましたが、そこでもYM卒の先輩がたくさんいて助けられました。経営手法などは時代とともに変わっていきますが、YMネットワークさえあれば、誰 かに聞くことで最新の情報や手法は得ることができますから。
ホテル旅館経営学科への進学を考えている方へメッセージ
経営者に最も必要なことは「旗振り」。自身が正しいと思う決断をし、社員に方向性を示す。これをするには、リーダーシップやマーケティング、会計・財務といったノウハウやスキルが求められ ますが、ホテル旅館経営学科では、これらを実践的なものとして学ぶカリキュラムになっていますので、ホテル・旅館の後継者には、ぜひお勧めしたいですね。
ホテル旅館経営学科ってなに?
「ホテル・旅館で働く実務能力」と「経営者・管理者の目線」双方の視点を習得したサービスパーソンを目指す学科です。「マネジメント」「マーケティング」「アカウンティング」を中心に学び、全体を見る経営者の視点を学び、次世代を担うホテル・旅館の経営者、管理者を目指します。
ホテル旅館経営学科について